学科主任挨拶

体育学科 主任 大嶽真人

 

 体育学科は2017年度、創設60周年を迎えます。こうして記念すべき年を迎えることがで

きるのも本学科に関係する全ての皆様方のお力添えの賜物です。教職員を代表して厚く御

礼申し上げます。

 1958年の創設以来、本学科は日本大学の建学の精神である「自主創造」に則り、時代の

変化に応じた身体の在り方を体育・スポーツ・健康科学の観点から検討し続けて参りまし

た。こうした「伝統と革新」の理念の教育の下で輩出された卒業生は12,807名となり、教

育分野を中心に幅広く社会で活躍しております。

 近年のグローバル化や情報化による社会の変化は大変激しく、その波はあらゆる分野に

及んでいます。教育や生活に目を向けるとAIの発展により生活は効率化の一途を辿ってい

き、学校教育においてもICTが積極的に取り入れられています。また、物流だけでなく、

様々な人や文化が行き交う中では多様性が欠かせない視点となっています。その中で開催

される2020年の東京オリンピック・パラリンピックは、そうした潮流を急速に進める要因

でもあるでしょう。こうした社会であるからこそ、その文化に生きる自己や他者の「身体

」に改めて着目する必要があると考えております。その中核を担う体育学科は、不変の理

念を尊重しながらも、次の時代に応じた身体に関する教育を施していく時期を迎えていま

す。この度の設立60周年記念事業は、その節目と位置付けることができるでしょう。

 7月8日に開催いたします祝賀会を中心とした記念事業を通じて、これまでの体育学科を

支えてきた全ての方々と共にその歴史を振り返り、未来に向けた展望を共有して参りたい

と考えております。次世代の体育学科を創造するのは、皆様方の一人ひとりの声に他なり

ません。

 体育学科は、これからも「伝統と革新」の理念の下で新たな時代を創造する豊かな身体

を有した人材を育成して参ります。引き続き、倍旧のご愛顧を賜りますようお願い申し上

げます。